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2009年09月01日

昨夜の帰り道でのこと。

タクシーに乗ったら、運転手さんとは別に助手席にワイシャツを着た男性が座っていた。

<誰?この人は?>

「後ろの車、先に行かしちゃって」

ワイシャツの男が運転手さんに言っていて、運転手さんが「はい」と言っているのだが・・・・。

<ホワーイ?この男は誰なのですか?>

<これは私が相乗りしたということなんでしょうか。>

<この白い男の人は誰なんですか。>

しかし何の説明もなく運転手さんは「行き先はどこでしょう?」と聞くのだ。

だっておかしいですよ。運転手さんの横に男が乗っていて、運転手さんに指示をしている。何もなかったかのように行き先を尋ねる運転手さんが少しビビった様子に見えると・・・。

急に血圧が上がってきた。

これは事件に巻き込まれたタクシーに違いない。

タクシー強盗が乗ったタクシーに乗ってしまった。

どうしよう。これからどうなっちゃうの。
大変なことになっちゃった。

するとまた運転手さん。

「行き先はどちらでしょう」と尋ねる。

怖いながらも、タクシー強盗に自分の家を教えてなるものかと抵抗をしつつ黙っていたら・・・・

またまた「行き先は・・・?」と不審な顔をされた。

いいえ。
ここは先にハッキリさせることはさせましょう。

そうして勇気を振り絞って

「あのぅ・・・。」

「隣りに座っている方はどなたなんですか」と聞いたのだ。

その時にもう私は観念していた。

強盗だと名乗られてそのまま連れ去られると覚悟をしていた。

すると・・・・

「新人指導員です」

とのことだった。

なぬ!

指導者ならなお更、最初に客に挨拶をして下さいよ。私はあなたのことを不審人物だと思って短い時間ではあったが、相当な恐怖に怯えたり覚悟を決めたりフル回転で頭を働かせたんですよ。

ふん。

指導員はそれからも愛想がない様子で運転手さんにエラそうに指導をしていた。

失格。

指導員が失格です。

いつもの私ならタクシー会社に電話をしているが、あまりの恐怖の影響で眠たくなって、帰ってからすぐにグッスリと眠ったのであった。

Posted by 吉川みき : 2009年09月01日

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