2008年07月01日 |
ヤモリさん、こんばんは。
ここに引っ越してきた2年前にはヤモリが居たのは知っていた。よく玄関の辺りに居て私が帰って来ると、物音に驚いてなのか急いで逃げていたが、私の方がよっぽどヤモリを怖がっていたのだ。あわてたヤモリが足を踏みはずしてポトっと落ちてきたら、また絶叫していただろう。引っ越してまだまもないのに奇声をあげる女として気持ち悪がられていたのだ。
それが、次の年になるとヤモリを見なくなった。
ヤモリの寿命はどれぐらいなんだろう。
確か独りもんのヤモリだった。
ネコってヤモリを食べたりするのかな。
あまり気にしなかったが、ヤモリが居なくなるとゴキブリが出るようになり、もっと気持ちの悪い思いをしたのだ。
とにかく・・・・もうヤモリは居なくなったと思っていた。1年半以上、全く姿を見ていなかったからだ。
ところが最近になって、機材部屋の方の私が椅子に座った正面にある窓の外にまたヤモリの姿を見るようになった。
今度は2匹。
大きさが少し違うので親子か夫婦かのどちらかだろう。ある日見つけて以降毎日姿を見るようになった。
どこにでも行けるのに、その窓のその位置にしょっちゅう2匹居る。
必ず右側の窓の所にペタっとついて、おたまじゃくしのように窓内を泳ぐ。その窓は少し変わった位置にあるので、こちらから見ると水槽にヤモリを飼っている形にも見えるのだった。
ふぅ・・。
ちょっと休憩、コーヒータイム。
目の前にはヤモリ。
なんだか本当にヤモリ水槽が部屋にあるみたいになってきたのだ。
餌はあげないよ。
私は飼えないよ。
こんな予定じゃなかった。
チョロチョロっとまた動く。
しょうがないので、たっくんとモコちゃんという名前をつけたのであった。
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2008年07月02日 |
外来の日。
お茶の水駅は近くに大きな病院が二つある。なのでここは病院に来る人が多く利用している駅なのだ。だが地下鉄のお茶の水駅にはエレベーターがついているというのに、JRの方にはエレベーターもエスカレーターもない。左側の手すりが車椅子用のエスカレーターのレーンでつけられなくなっているので、いつも私は階段を登ったところで、息が切れてぜいぜい言っているのだった。
一番後ろの出口は、病院に行く人がかなり利用しているはず。この駅は一体いつになったらエスカレーターかエレベーターがつくのか。
東京の電車は優先座席なんて関係なくなっていて、老人でも席を譲ってもらえない。席が空けばササっと身軽な若い女の子やきびきびしたサラリーマンがすぐに座ってしまう。椅子取りゲームになると瞬発力がまず違うので勝負が出来ないのだ。
お茶の水駅にエレベーターかエスカレーターを。これだけで病院に着いた時の血圧や心拍数が随分変わる患者さんは増えるのだ。だって本当に病院に着いた時には、いつも私はややぐったりしているし、その理由として思い当たることは、やはり”ちょっとずつ無理をして頑張って病院に辿り着いている”ことなのだ。
「電動羽ベスト」ってないのかな。
「空飛ぶ杖」ってのもいいな。
空を飛べたらいいのにな。
子供はそんな夢を抱いている。
ほんと。
空を飛べたらいいのにね。
ちょっと体が不自由な大人も同じ。階段の下に立ち、時々まぶしく上を見上げているのである。
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2008年07月03日 |
先月買ったつるバラの苗に、今沢山の花が咲いている。
買った時には切り戻しといって枝を短く剪定してある状態だった。こんなにすぐに花を咲かせてくれるとは思ってもいなかったので、嬉しい誤算なのだ。
ある時、蕾が随分ついていて。
一つ花が咲いたと思ったら、翌日一気に10以上の花がワーっと咲いた。
お隣のご婦人と家の前で会った時に「急に咲いたわねぇ」と声を掛けられた。
「お花、あなた綺麗にやってるから、ここ通ると気持ちがいいのよ」
「楽しませてもらってるから頑張って育ててね」
花を育てるようになって10年とちょっと。
私自身がよその家の花を楽しんで眺めることはあっても、自分の家の花を楽しく見ている人が居るだなんて思いもしなかった。
急に花を咲かせたことも、私と同じように喜んでくれる人が居ることが、花が咲いたのと同じぐらい嬉しかった。
袋小路になった一角では、斜め前の家にやってきた子猫2匹が自分の家のようによく遊んでいる。
君たちもすこし、大きくなったね。
反対側の隣りの家には七夕の笹が飾ってあって、多分お孫さんが書いたんだろう。短冊が下がっている。
賃貸はウチと二階だけ。
だからいつか私はここを出て行くだろうけれど。
まだ今は背の低いつるバラ。
だけど大きくなったらきっと綺麗だと思う。
手を広げて、うんと大きくおなりよ。
水をやる時に心でつぶやく。
カクテルは花びらがヒラヒラとした優しい赤いバラ。
いつか壁一面に咲かせたいなと思ったのであった。
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2008年07月04日 |
今日はラジオほっこり洞の今月のゲスト収録で、千宝美ちゃんに家に来てもらった。
千宝美ちゃんとは10年以上前、まだ彼女が大阪に住んでいて東京に引っ越す前に出会った。
当時はまだデビューも何も決まっていなくて、全くの白紙状態だったが、東京で音楽をするという決心をしてそれから引っ越して来たのだったと思う。
スっと自然に他人と仲良くなれる親しみやすい女の子。随分年上の私に対しても人なつこい笑顔で話し掛けてくれ、メールもよくくれたので年の離れた妹が大阪から出てきたような感覚になっていた。
昔、私の夢は「スタジオミュージシャンになりたい。」だった。
でもどうやったらなれるものなのかがわからなかった。
その後関西で活動をしながら私の夢は「デビューしたい」にかわっていったが、それもどうやったら出来るのかがわからなかった。
小さい子供のように「知りたいことが沢山あった」のがその時の私だった。
出会った頃の千宝美ちゃんは、知りたいことが沢山あるあの頃の私そのものだった。
デモテープをよく聴かせてもらったし、具体的にいいアドバイスは出来なかったが、意見もよく尋ねてくれた。
どこも直そうとしなくていいから今のまま頑張れ。
きっとチャンスがやって来るよ。
ちっとも答えになっていなかったが、私にとってそれが心からのエールだった。
もう東京に来てからどれぐらいになるの。
今はこっちの友だちも沢山出来たんだね。
あの頃の夢は叶ったね。
そしてまた新たな夢が出来たり、壁にもぶつかったり、それからきっと恋もしたでしょう。楽しいこともあっただろうし、楽しいことばかりというわけでもなかっただろう。
とっても笑顔が印象的だった。
そこが全然変わっていない。
「人はまた元気になれる。」
「人はまた笑顔になれる。」
最近の自分が信じておまもりにしている言葉だ。
こっちも思わず笑顔になる。
千宝美ちゃんの笑顔にはそんな力がある。
今日の朝、窓の外、空の色を見て「今日から夏だ」と思った。例えばこの空の青さと同じ、夏の青空のような笑顔につられて、私も今日はずっと笑顔になっていたのだった。
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2008年07月05日 |
信号待ちをしていてふと上を見上げたら、青空をバックに電線に鳥が一羽止まっていた。
昨日から東京の空は夏。
まだ梅雨明けもしていないけれど、夏が来たんだなという感じがある。
電線の高さからも夏は見えるのかな。
「暑いなぁ〜」って鳥も思っているのかな。
手前には大きな銀杏の木があった。夏の銀杏は深緑の葉っぱで、さっきまで銀杏だと気付かなかったから、まだ出番じゃない今の季節は地味な存在だ。
日が沈んで帰りに同じ場所を通りがかったら、盆踊りの音楽が流れていて、もう夏祭りをやっていた。
夏祭りにも海にも行きたいな。
去年ホタルを見損ねたから、今年は間に合えばいいな。
朝顔市にほおずき市。
かき氷はイチゴ味で。
花火もあるよ。
小旅行も出来る。
毎年、そう言いながら夏を終えてしまうけれど。
夏が来た。
夏の始めは毎年、たくさんの楽しい予定を思い描いている。頑張れば叶う夢が夏にはたくさんあるから。
小さな夢だって、叶えられたらやっぱり嬉しい。
夏が来たら、夏に飛び込もう。
暑くてどちらかと言えば嫌いな季節だった。
いつからか好きな季節になろうとしている。
お久しぶり、夏。
はるばる遠くから、今年もよく来てくれたね。
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2008年07月06日 |
明後日から始まる、劇団☆新感線のプレビュー公演、「五右衛門ロック」を観に行った。
東京公演は新宿コマ劇場で7月28日まで、大阪は来月の8日から大阪厚生年金会館で24日までで、チケットは既に完売したのだそうだ。
初めて中に入った新宿コマ劇場。私には演歌の大御所がステージをする場所というイメージがある。実際に北島三郎さんが使用するだけの専用の楽屋があるのだそうで、昭和の大きな演芸舞台は独自のしきたりがありそうなのだ。
以前はこの近くにリキッドルームというライブハウスがあった。リキッドルームが移転してからは来ることもなかったので、私も久しぶりに訪れたのだった。
赤いじゅうたんに古びた階段。中は半円形に見えるステージとそこからスリ鉢状に上に客席が広がっていて、他では観たことのない空間になっていた。特に1階席と2階席のような別れ方のない連なった客席の形は、広々としていてなんだかとても素敵に思えた。
これから初日を迎える「五右衛門ロック」。時間的にはたっぷりとした長さがあったはずだが、特に休憩以降の2部はたたみかけるような展開で、最後は会場のお客さんが総立ちとなって拍手を送っていたのだ。
終わってからバンド楽屋にお邪魔させてもらった。
ホールの裏側ではカツラを持ったスタッフの人や、洗濯物を回収したり、明日の段取りをメンバーに伝えに来たりとまだ人が走り回っている。今回も100名以上のスタッフキャストがこの作品に携わっているのだそうで、この夏これから日々本番の連続を迎える活気に溢れていた。
五右衛門とロックは、そう言えばすごくいい組み合わせだなぁと芝居を見終わったらこの二つが自然に一致するようになった。
生まれ変わったら五右衛門は泥棒でなくロッカーになるのがいいな。
どちらにしても親不幸者か・・・。
古田新太さんの五右衛門はイメージにピッタリだった。いかにも親不孝者の感じがプンプンと匂って、そして不思議な魅力の憎めない五右衛門だった。
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2008年07月07日 |
七夕。
一年に一度しか会えない恋って、どうなの。
会えない時間に〜愛育てるのさ〜という歌があったが、私は単純に好きな人とは会う時間を頑張って捻出して、それで愛を育てたい方だ。
今日はあいにくの空模様。
おり姫と彦星は会えそうもなく。
でも星にとっての一年は、
人間の一年の長さとはまた違うから。
毎日会っている二人が、今日は天気が悪いからデートは今度にしようかぐらいのものだったりするのかもしれない。
また来年。
会えないより会える方が、やっぱり恋はうまく行くと私は思う。
メールや電話もない空の上で。
たくさんの星があるんだから、もっと近くに居る身近な人にしたらいいじゃないのと言ってみたけれど。
やっぱり彼がいいみたい。
「好き」の引力は無重力の宇宙でも働いている。
七夕のおはなし。
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2008年07月08日 |
「あら、ゴキブリちゃんが居るわ」
ベッドの下を掃除して下さっている時にヘルパーさんがそう言った。
「えっっっ!!」
ゴキブリ駆除をしてもらってから約1ヶ月。
あれからゴキブリを見なくなっていたので、もうすっかりゴキブリに関する悩みが消えて我が家がまたくつろげる空間になっていたというのに・・・。
それはもう前に死んでいるやつなのですか。
「あらっ。まだ生きているみたいだわ」
「ええっっ!!」
裏返ってもがいているゴキブリ大を見て、それがさっきまで自分が寝ていたすぐ真下に居たんだと思うと、ゾゾーっとした。
「私ね、結構ゴキブリは大丈夫なのよ」
Nさんはゴキブリを新聞紙で包んで手でぎゅーっと握りつぶして下さった。
素晴らしい。
大尊敬。
それでそのゴキブリは死んだが、しかし一体どこからこんなデカいのが入って来たのか。
どんより。
ウチの中は「どこを通ってもゴキブリ駆除剤がある」そうなので必ずゴキブリは駆除剤を口にするらしいのだが、外から侵入してくるゴキブリまで阻止は出来ないのだそうだ。
入って来るゴキブリとはほんの短い間同居しなくちゃいけない。だから一泊素泊まりぐらいのお付き合いは今後もあるということなのか・・・。
いや。
それはいや。
「た、たすけてください・・・・」
場合によってはこの旅のゴキブリは、私を頼りにして来たりもするということも有り得る。
考えただけで心が重たくなってきたのだ。
ヤモリってゴキブリを食べるんじゃなかったっけ。究極の選択として、窓の外にひっついているたっくんとモコちゃんを、正式にウチに招き入れて我が家のペットにしようかと思うのだ。
ねぇ。
素朴な疑問。
ゴキブリはなんで大きくなってもゴキブリなの、
イモムシがサナギになって蝶になるように、ゴキブリも文鳥やリスになってくれたらどれだけよかっただろうかと真面目に悩むのであった。
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2008年07月09日 |
100日間続けられたら、人はそれを習慣にすることが出来るのだそうだ。先日、お仕事でお世話になったKさんがそう言っていた。
そうなんだ。
自分が続いているなと思っているのは、日記を書くことと最近ではプール通い。プールは去年の夏に行きはじめて、その後体調を崩してから春まで全く行かなかったので、そのまま行かなくなると思っていたが、ほぼ習慣としてプールに行くことが自然なことになった。
ギターも100日、頑張って続けていたら弾けるようになっていたのかもしれないが、いずれのトライもそれまでにあきらめたりイヤになったりしてやめたので、「100日で習慣に出来る説」は私の行動パターンとしてはピッタリ当てはまるのだ。
続かなかったことはたくさんある。
吉祥寺のケーキ屋さんのケーキを食べて全制覇し、ケーキ通になろうと思ったことや、切り絵セットを買ってきて、これで切り絵アートを製作するぞと意気込んで結局1つ切り絵を完成させたきりになっているし、油絵セットは押し入れの奥に入れたまま・・・。
新しいことに興味を持ったら、「まずは100日だけ頑張ってみよう」という心持ちでトライすれば、気負いもないし身近な目標が具体的にあるので、同じことをするにしても張りがある。
助走期間が100日、であとは慣性でそのまま行けちゃうだなんて、人って単純に出来ているんだなと思った。
「こんなことやって意味があるのかしら」
「それで上手くなるのかしら」
はじめに興味を持ったものをやめてしまう時というのは、自分に対してクエスチョンを抱いた時。信じる心と疑う心、心一つでその先の道は変わって行くんだなと思ったのだ。
「とにかく100日頑張ってみよう」
次に好きなものが出来た時、今度はそれをお守りに頑張ってみようかなと思う。
そう、そこからはじまる。
夢はいくつになってもきっと叶えられるのだ。
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2008年07月10日 |
急に真夏の天気がやって来て、もう夏バテ状態になってしまった。
昨夜からどうも具合いが良くなかったのだ。今日は夜にDーnaughtのkazzkiくんとの作業があったので、なんとかそれまでに楽にならないかと横になっていたが、結局夜になっても復帰出来なかった。
kazzkiくんに電話をして、今日の予定は中止にさせてもらった。
まだ梅雨明けもしていないというのに・・・。
私の「一年すごろく」、割と私はよく「3マス戻る」や「ふりだしに戻る」に行ってしまう。
要注意なのだ。
本日のマスは、一回休み。
睡眠をたっぷり取って、また先にコマを進めたいのである。
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2008年07月11日 |
「ダンボ、お散歩に行く?」
近所の図書館で「いぬのきもち」という本を借りて、そこに書いてあることを実践するようになってから、ダンボに顕著な変化が出てきた。
たくさんのサイトと本をお手本にしたが、今回は私が驚く程の効果があった。前の家に住んでいた時は、外に連れて行くと、ダンボは家に帰るまで尻尾をギューっとお尻の下に入れたままだった。人のことも犬も嫌いだったし、私とのコミュニケーションもほぼ全くと言っていい、外に出ている間は出来なかった。
今の家に引っ越してから、だいぶ尻尾を振って歩くようになったが、それでも途中でヤル気がなくなったり早く帰ろうと引っ張って先に行ったりするので、”あまり散歩は好きじゃない”という認識があったのだ。
だいたい、だいぶ変化が出たなぁと思っても、散歩に行きたがる日とイヤがって逃げる日があった。
<なんで今日はイヤなの>
昨日の散歩で「もう明日から行かない!」と彼なりに決心した何かがあったのかどうかそれもわからず、飼い主が頑張っても、元々出るのが嫌いな犬もやっぱり居るんだわともうそれで折り合いをつけていたのだったが・・・・。
ひょんなことで見つけた「いぬのきもち」。
散歩が好きになるしつけ法というのを実践したら、たった数日であのビビリん坊のダンボが私の顔を時々見ながら、散歩に出ている時に終始尻尾を振るようになったのだ。
散歩の時の「ご褒美のオヤツをあげるタイミング」に鍵はあった。本当にタイミング一つだった。そしてそれまで他の犬を怖がっていたのが怖がらなくなり、ダンボ自身に余裕が出来てきたら、今度は外でも私の言うことを聞くようになった。落ちたものを拾う、待てと言ったら待つ。前は完全に私は無視されていたが、これもオヤツのあげ方で、改善されたのだった。
ダンボがフリフリ尻尾を振って歩く。
ほんとにこんなに急に変わって驚いた。
「やっとちょっと成長したな。ま、これからも精進するように」
はい、ダンボさま。
世の中にダメ犬は居ないというのは本当だ。正しい伝え方を人間が覚えた時に、動物は初めて合格をくれる。
よいしつけ本とは、飼い主をしつける本なのだと今日も夕方、川沿いの道を歩きながら思うのであった。
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2008年07月12日 |
パソコンに向かって座っている位置から見える窓に、毎日ヤモリがひっついているのを見るようになった。
基本的にヤモリは苦手なのだ。だから窓で区切られているとわかっていても、動くのを見るとやはりゾゾゾーーっとする。だがどうやら2匹がここを住み家にしているらしく、「たっくんとモコちゃん」と名前をつけたのだった。
更にチビヤモリが1匹居るようだ。
昼間このチビちゃんは窓にひっついている。
キミは最近生まれたの?
他にも兄弟が居るの。
寸足らずのヤモリはちょっと間抜けな感じだ。動くとおたまじゃくしみたいにニョロニョロっと泳いでいて面白い。
チビちゃんはいつも単独行動で昼だけ居る。
そして最近、一番大きなたっくんの姿を見なくなった。
元気にしてるの?
食べられちゃったのかしら。
ひからびちゃったのかしら。
苦手で気持ち悪いのには変わりはないが、ヤモリ達が全員元気にしているかどうかが気になる。
夜。
チビちゃんは居なくなり、
・・・やっぱり一番大きなのが今日も居ない。
モコちゃん一匹。
死んじゃったのかしら。
夜は窓の所ばかり見ている。
ウチの中では飼えないが、外ならウチに居てもいいという微妙な境界線・・・・。
だがたっくんが居ないと、ちょっと寂しい我が家の夜なのである。
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2008年07月13日 |
東の窓から見える草野球場は、真夏日になってからも毎日大人や子供達が試合をしに来ている。
「こんなに日差しが強いのに、野球なんかやって大丈夫なの?」と、他人のことながら少し心配になるのだが、このグラウンドには年明け早々から野球をしに人がやって来ていた。お正月以外にも、師走の慌ただしい時期や真冬の寒い時期、一年を通してこのグラウンドにシーズンオフはなく、いつも誰かしらが野球をしているのだった。
ここに来る人達はみんな、野球が好きなのだ。
大きな杉の木は年中緑色だが、芝生の色が季節で随分変わる。私は野球場の景色を見て四季の移り変わりを感じている。芝生は冬は枯れた茶色をしていて、霜が降りる日は白く氷が張ったように見えて薄く霧がかかっていることもある。夏は鮮やかな緑になり、たまに芝刈り機で職員さんに散髪をされている。
夕方、犬と一緒にグルっと周りを歩くとユニフォームがどろんこになった子供達の姿を多く見る。
おかあさんは洗濯が大変だ。
ここのグラウンドからは、通常でも声が聞こえる距離に私の部屋はあるが、時々風に乗った声がうんと近くで聞こえる時があって、「山本さん」などの短いセンテンスだけが切り取られて風で運ばれて来ることもある。
「カキーン」と音がする。
青空に白球。
今のはホームランの音かな。
こんな暑い日にもやりたい好きなことがあるのが、何よりいいなと思う。
もうすぐ蝉の声がするよ。
東側の窓から見える景色は心地いい。
ここが私の四季の窓だ。
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2008年07月14日 |
岩手・宮城内陸地震が起こってから今日で丁度1ヶ月が過ぎた。その前に中国四川省での地震が起こり、この地震でもたくさんの方が被害に遭われた。
何かが起こると、命を落とす人と助かる人が居る。
その命の境界線が、私は何で決められているのかがわからない。
亡くなられた人について、生前親しかった人が「あの人はいい人だった」と言う。亡くなったどの人も直接褒め言葉を伝えられる機会はご本人はなかったかもしれないが、誰かに感謝され、社会からも必要とされている存在だったのだ。
世の中にはたくさんの悲しい出来事がある。
そしてそれについては多くの人も胸を痛めているはずだ。でも相変わらず身近なところでは何が変わるわけでもない。電車の中では老人を目の前にしながら、優先座席を奪って座り資料を見入るスーツ姿の男性がいる。自転車置き場で自分が倒した自転車をそのまま見て見ぬふりで去って行く人がいる。客だからと言って必要以上にエラそうに店員さんにしている人がいる。etc・・・・。
だがこの人達だって、社会から悲しい出来事が少しでも少なくなるようにと、願う気持ちはきっと持っているのだと思う。自分に何が出来るだろうと募金をした人だって数知れず居て。
世の中に起きている悲しい出来事のどれぐらいかは、人の心次第で未然に防げることだ。
私は被災地に行って何か自分に出来ることをという活動は出来なかった。
世の中に起きる悲しい出来事が少しでも少なくなってほしいと願っている。
それにはまず身の周りの手の届く範囲からだと思う。知らない人と知っている人、分け隔てなく思い遣りを持てる私達になりたい。今日、生きていることに感謝をして、喜怒哀楽の使い道についてはしっかり考えなくちゃいけないと思う。
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2008年07月15日 |
「酔って前日のことを覚えていない」
そんな話をよく聞く。私自身はそういう経験がないが、「この人どうしちゃったの!」位酔っ払った人を目の当たりにし、すごく困ったことが一度あったのだ。
あれは京都でのある夜のこと。
私は何かの飲み会に彼氏と出席をし、帰りは私が彼氏の車を運転して家に送ることになった。だが、道中ささいなことから口論となった。お酒が入った状態で激高したせいか、彼は気分が悪くなったようで口論は一旦中断、車を停めると道端に彼氏は吐きに行ったのだった。
ちょっと心配になったので車を降りて「大丈夫なの」と尋ねたら・・・・、
その瞬間に彼氏の人格が変わったのだ。
振り向くと同時に
「はぁ〜〜〜ッ!」
動物が威嚇をするような仕草をしたのだった。その後は人が変わったように声色も変わり、意味不明のことをブツブツと言っている。内容はあの世に行くかどうするのかといったオカルトチックなもので、全く会話のキャッチボールが出来なくなってしまったのだ。
まるでキツネに憑かれたという表現が近い様子。
「はぁ〜〜〜ッ!」
こんな酔っ払いは初めて。
本当に何かが乗り移ったみたいだった。
結局1時間位経ってもおかしな状態のままだったので、一人にしておけないと判断、車を止めたあとでタクシーに乗せて友人宅に連れて行ったのだった。友人宅に着くとただの泥酔したヒトに戻りそのまま即熟睡、次の日昨夜の妙な言動のことを尋ねても、タクシーの中でゲロを吐いてエラい怒られたことも、何一つ覚えていなかった。
だいたい「酔っ払い」自体が何かに乗り移られているような物体なのだが、その日は輪をかけた変貌ぶりであった。
とにかく「酔っぱらって覚えていない」人は、ほぼ周りの人に迷惑をかけている。
酔っ払いの法則なのである。
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2008年07月16日 |
少し前、家の近くですごい女の人とすれ違った。
女性は恐らく3人の子供の母親で、自転車の前と後ろに小さい子供を一人ずつ乗せ、そして一番幼い子を背中におんぶした状態で自転車を漕いで行ったのだった。
屈強なタイプでもない普通体型の30代ぐらいの女性だった。
警察に見つかったら違反として止められるだろう。
だが、その姿を見た時の私は思わず釘付けになった。そしてお母さんはすごい人だなぁと、なんだか妙に感動をしたのだった。
そもそも、自転車の2人乗りが禁止なのは「危険」だからだ。女性がそんなことを知らないわけがなく。3人の子供を連れて自転車に乗る時には、違反であることも危険であることも承知の上で、だが「何か」との比較をした結果こちらの方がいいと判断をしたのではないだろうか。
小さな決心をしてよいしょと自転車で家を出たのだろう。曲芸チックな自転車を目撃した時、「まぁ、何て危ないことをする母親かしら」という風には感じなかった。「私がこの子達を守ります」という神々しさをこの女性は放っていたのだった。
電動自転車が現れたのは、坂の多い所で暮らしている人達にとって画期的な出来事だったと思う。
そして今年3月、車いすメーカーが子供2人を乗せて走れる自転車「かるがも」を開発し、それがまもなく発売されるそうなのだ。値段は7万円前後と電動自転車と同じぐらいなので、これは普及するかもしれない。
<お母さんと一緒に自転車で出られて嬉しかった。>
あの日見た3人の子供達は、お母さんの愛の大きさをまだ知らない。
私はその女性に心打たれた。
ある日の夕方のことだった。
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2008年07月17日 |
今日はDーnaughtのライブ。
今日も真夏の日差しが刺すように照らしているが、昼の歌舞伎町は眠っている時間帯で人もまばらだ。だが大きな看板がところどころに掛かっていて、若い茶髪のホストの顔写真が並んでいたりする。やっぱり独特の世界が漂うエリアなのだ。
リハーサルが終わると、近くの定食屋さんにメンバーのkazzkiくんとご飯を食べに行く。リハーサルから本番までの過ごし方はみんなそれぞれ、時間が結構ある日だったのでご飯を食べたあとはkazzkiくんと近くにある「花園神社」にお参りに行った。
ここは敷地の中に簡易テントで囲まれた演芸場みたいなものがあるようで、平日の午後にもかかわらずアニメ声の女の子の何やらイベントをやっていた。お客さんは居るんだろうか。背伸びをしてのぞいてみたが、テントで目隠しをしてあって中の様子は見えなかった。
神社を出るとkazzkiくんと別れて、私はまたブラブラすることにする。日中は、少し外を歩いただけでフラっとしそうだ。クーラーのあるところで休みたいと米兵というブランドリサイクルショップに入って涼んでいたら、ビルの最上階に楽器屋さんがあるのを発見。そこで気になっていた品を見つけて勢いで買ってしまった。
高い涼み代になったのだ。
「よ〜し、これで音楽を頑張るぞー」
楽器屋さんで衝動買いをした帰りは、いつも”明るく”こう思うのではなく罪悪感を払拭するためにこう思っているような気がする。大学生の頃から同じことを累計何度してきただろう。
今日のイベントは、Dーnaughtのメンバーも知っているグループとのカップリングだったようで、楽屋では和やかな会話が飛んでいる。会話を耳にしながら”あぁ、メンバーもいろんな場所でいろんな人達と知り合っているんだなぁ”と、なんだか嬉しくなったのだ。
同じように夢を持って頑張る音楽をやっている人間は、知り合ってから時間が経つにつれ思いの深い友だちに変わって行く。例え最初はなんとなくソリが合わない相手だったとしても、不思議なものでそのうちささいな感情を越えたもっと大きな思いが芽生えてくる。
頻繁に会う付き合いにならなくても。
ライブが終わって片付けていたら、対バンのメンバーの人に声を掛けられた。
「D−naughtのメンバーは、みんな兄弟なんでしょ。」
「ええ」
「で、キミはメンバーの彼女?」
「は!?」
「みんな兄弟だったら何か繋がりがあるのかなと思って」
「あはは、何もないですよ〜」
こういう時って、喜んでいいのかどうなのか・・・。
音楽を頑張ってきて、こんな質問をされたのは生まれて初めてであった。
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2008年07月18日 |
東京は連日猛暑が続き、蝉が朝晩鳴く頃となった。
前に住んでいた家と今の家か大きな公園近くなので、それで蝉が夜も鳴いていることを私は知ったのだ。
日中に「ジーー」「ミーー」と鳴いているのには馴染みがあったが、夜に鳴いているのを聞くと今でも「これは何の虫だろう」と少し気味が悪く、イメージとしては蝉っぽい蛾が不気味に鳴いている図が浮かんで来る。
夜に鳴いている蝉と昼のは同じ者の声なのか。
蝉は10日間のうちに恋人を見つけて、結婚をして子供を作らないといけないわけで、すごく厳しいノルマと締め切りを課せられている。だから彼等の鳴き声を聞くとちょっぴり頭が下がる思いがするのだが、蝉にも「夜生まれ」「明け方生まれ」「昼生まれ」がいるんだろう。なのでそれぞれ生まれた時刻を起点としたサイクルで一日があるのかもしれないな、などと思うのであった。
真夜中に蝉になった個体は、昼はまぶしすぎて活動なんてとんでもない。わしゃ寝るぞ。と言って寝ていて、朝生まれの蝉は日中にガンガン飛びまくっている。
ただ日中生まれの蝉は夏休みのちびっこ達が蝉取りに来るので、夜生まれの方が平和な蝉人生が送れるかもしれないと思う。
蝉の声を聞いて思う。
私は早春の深夜生まれ。
暑い季節と早起きは苦手というのは、私にとって自然なことかもしれないのである。
Posted by 吉川みき 2008年07月18日 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年07月19日 |
バス通り沿いに「年中クリスマスイルミネーションの家」がある。
私がここに引っ越して来た2年前の春から、既にチカチカと光を放っていたが、今は前を通るたびに胸が痛くて仕方がないのだ。
切れたままブラーンとぶら下がっている電飾。色が褪せてかつずず黒くなったコビトの電飾人形達。数体あるお人形は電気がついているものと電球が切れたものがある。ここの家のイルミネーション達は外に放置されている状態で、まるで生き残りゲームのように数ヵ月ごとに中の電球が切れているのだ。
「あぁ、この子がダメになっちゃったのね・・・」
と、うなだれて前を通る。
隣りの家と同じ形をしているのだが、イルミネーションの家は外の掃除をしていないようで、花壇の手入れもそうだがゴミや葉っぱの始末もしないので、隣りの家とのメンテナンスの違いがよくわかるのだった。
家人を一度も見たことがない。
もしかしたら、人が住んでいないのかしら。
転勤中、とか?
もういいじゃない。
人ん家のことなんだから。
<ここのゴミを取りたい。>
<切れた電球をかえたい。>
<色褪せたお人形さんたちを納屋にしまいたい。>
<ガレージを掃きたい。>
朽ちたイルミネーション。
きっと
切れた電球が寂しいのではない。
物事が続かないことについて、私はそれが自分の場合でも他人であっても、何故かしら同じぐらい残念な気分になる性質なのである。
Posted by 吉川みき 2008年07月19日 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年07月20日 |
夜、入谷の朝顔まつりに連れて行ってもらった。
7月の初め頃、毎年ニュースでほおずき市と朝顔まつりの様子は見ていて、この2つのお祭りは東京の夏が始まる合図のような存在なので、一度行ってみたかったのだ。ほおずき市は今年も行けなかったが、サミット開催の影響で今年は朝顔まつりの方が例年より遅い開催となり、今日は夏の天気と朝顔がぴったりと合う祭り日となった。
「入谷」という場所に来たのは初めてだ。
上野公園から浅草の方を廻る巡回バスが近くを通っているので、そばを通ったことはあった。その時はただバスに乗って揺られていただけだったが、電車だと日比谷線入谷駅もしくは山手線鴬谷駅からが近い。入谷の鬼子母神があってここは東京の下町と呼ばれているエリアだ。
「一鉢、どれでも2千円!」
「4色咲き、大輪ですよ」
道路の片側がやきそばやフランクフルトなど飲食テントが連なり、反対側はどの店も全て朝顔づくし。ニュースでも「1鉢2000円」と明記してあったので、値段は決まっているのだろう。
朝の5時から夜10時までの3日間だけの朝顔まつり。
店先で訊ねたら、これから2ヶ月間毎日花をつけて楽しませてくれるのだそうだ。
朝顔は朝咲いて夜にはしぼんでしまう花。
そっか。だから夜に行けば花が咲いているところは見れないんだった。
何色の花が咲くのかはお楽しみ。
お祭りは夜がいいなと漠然と思っていたが、朝顔のお祭りだったら朝がやっぱり綺麗かもしれない。
今まで朝顔は私の夏のガーデニングのラインナップにはなかった。ただなんとなく、夏休みの宿題のイメージが強すぎて、それにちょっと地味な感じもあった。
毎日、咲くのかぁ・・・。
小学生以来の朝顔。
こっちの鉢のは何色が咲くのかな?
青い花が入っていたらいいな。
「一鉢、下さいな」
鉢に掛かった”入谷の朝顔まつり”の札が、風鈴のように風に揺れた。
蒸し暑い夜。
生ぬるい風が肌にまとわりつく。
そう、お祭りの夜ってこんな感じだ。
2008年、東京も本格的に夏がやって来た。
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2008年07月21日 |
海の日。
父、しげおっちから電話が掛かってきた。
「なんか、朝顔が届いたわ」
昨夜、朝顔まつりの会場から父宛てに朝顔を送ったそれが早速届いたのだ。花好きの父なので、ちょっとは喜んでくれたのかなと思ったのだったが、
「ワシ、24日からショートステイでおらへんから、今日たまたま千絵が来よったんで、やったわ」
千絵というのは私の妹なのだが、偶然今日は実家に来たらしい。
「そんな、朝顔なんてもうても出掛けて水やれへんかったら枯れるがな」
と、父は言い訳を述べ、ついでに
「あんなもん買って、送っても金もったいないやんか」
と、指導まで頂いた。
関西人のじじいというのは、実に面倒臭い生き物なのだ。父の言葉というのは、聞く人によっては「私のしたことって迷惑だったのかしら」と感じさせるニュアンスがある。”ワシは留守にするから、妹にあげたんだけれど、でもありがとうな”の気持ちが、父の話の仕方からはなかなか汲み取れないのである。
関西の不器用な爺さんには、多かれ少なかれみんなこういう所がある。
というか、関西にはまず加山雄三はいない。
関西に住んでいれば男の人はほぼみんな年を取ると父、しげおっちみたいな妙ちくりんな年寄りになるのである。
面倒臭い。
かつ不憫。
しかし、ひとしきり文句を言ったあとで、言い過ぎたと思うのか何なのか
「入谷の朝顔まつりって有名やないか」
と、朝顔まつりについてちょっと会話をしようと急に努力をする。
不憫。
なんて遠回り。
めずらしく普通の社会レベルの会話が一瞬出来る父になり・・・
また最後に
「金、もったいない!」
と、説教になる。
そして今日もぶっきらぼうに電話は切れた。
・・・・。
お金、そんなに勿体ないかなぁ。
いいんです。
この短い変てこな電話が出来たことが、私にはそれだけのお金の価値があるんです。
なんだかんだ言ったって、親子は愛情で繋がっている。
親の気持ち、子知らず。
それから、
子の気持ちだって、親は知らないのである。
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2008年07月22日 |
動体視力を左右するたんぱく質が存在することが、発見されたのだそうだ。これは視細胞から脳へ信号を送る神経の繋ぎ目だけに存在するらしい。素早い動きが特徴の「ピカチュー」をもじって、ピカチュリンと名づけられたとニュースでやっていた。
世界的発見がピカチューと結びつくとは、ちょっと意外な感じもする。研究者チームが若い世代の人達じゃないとそんなアイデアは出ないだろう。しかしながらピカチューもきっと予想もしなかったびっくりの出来事なのだ。
イチロー選手の動体視力は、このピカチュリンの働きが抜群に良いのではないかという風にも考えられているのだそうだ。ふむふむ。ボールが止まって見えるイチロー選手には、訓練だけでないそういう物質が備わっているのかもしれないのか・・・・。
この「ピカチュリン」の存在がわかったことで、病気治療の一歩となったとあったので、ニュースを見てしばらく感動に浸っていた。
私は筋無力症になってから、動体視力が著しく悪くなった。映画や番組に出てくるテロップは目で追えなくなったし、字幕も少し厳しい。テレビゲームもかつては一般レベルぐらいの時間は遊んでいたが、今はゲームソフトのコマーシャルでも最後はフラっとするものもある。多分私の場合は筋無力症の要素が絡んでそうなっているのだろうが、自分の病気と関係なくとも新しい治療方法が見つかるかもしれないのは、私にとっても明るい話だ。
2000年の秋に、私の病気には「プログラフ」という免疫抑制剤を使ってもいいという認可が下りた。私は今この薬があるおかげで毎日家で生活が出来るまでになったのだ。ステロイドだけではダメだった。イムランという他の免疫抑制剤では肝機能が悪くなって服用中止になったので、私が今の毎日をもらえているのは、過去に同じような「発見」があったおかげなのだ。
動体視力は鈍くなったが、かわりに自分は幸せを感じるアンテナの具合いが良くなった。
「ピカチュリン」って、なんだか可愛いネーミングだけれど。
他人ごとのように思えるが、自分の中にも居て・・・。
ダンボにも居るのだそうだ。
当のピカチュリンは自分に名前がついているだなんて思ってもいないか・・・・。
久しぶりに明るいニュースだった。
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2008年07月23日 |
先日、ガソリンスタンドにて。
その日はガソリンの給油と共に、オイル交換を頼んだのだった。
チョイノリに乗り初めて1年3ヶ月。だがオイル交換のことは私の頭の中には全くなく、HPの書き込みで教えてもらってそれで慌ててオイル交換をしてもらいにスタンドに行ったのだ。
多分、私にとって人生初の「オイル交換」。う〜んと昔にバイクに乗っていたが、その頃のことはもうすっかり忘れてしまった。
「オイル交換ですね。じゃちょっとお預かりしますんで」
「はい、お願いします」
店員さんはしばらくお待ち下さいと言って、あっちの方にバイクと一緒に去って行ったのであった。
ところで。
私はオイルがどれぐらいの値段がするものなのかを知らないのだ。
オイルっていくらぐらいするものなの。
それは・・・
高い物なの。
安い物なの。
キョロキョロ。
すると目の前にバッテリーが売り物として並んでいるのを発見したのだった。
「え!」
値段を見ると、19800円、29800円といった金額が表示してある。
「オイルって、一体いくらするの」
軽い気持ちで家から出て来たので、1万円程しか財布には入っていないのだ。
キョロキョロ。
どこを見てもオイルがいくらなのかが書いていない。
<1万円で足りるのかしら>
<ここってカードがきくのかしら>
バッテリーの値段から自力でオイル値段を出そうとしたが、オイルってバッテリーより高いのか安いのかがわからず・・・。最悪の場合は「お金が足りません」申告をせねばならないのだとあきらめた。
「おまたせしました。」
身をかたくして直立不動で居ると、店員さんは言った。
「全部で764円になります」
「え!!全部でその値段ですか」
思わずでっかい声で尋ねていた。
クイズ、ハイアンドロー。
答え、バッテリーよりうんと低い値段であった。
オイルが1万5千円ぐらいすると思っていた私は、おかげで「お金がありません」と打ち明けずに済み、更にものすごく安い買い物をしたぐらいのラッキー気分で家路に着いたのであった。
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2008年07月24日 |
本日も猛暑。
渋谷駅を下りて、早くも246号線を越える歩道橋でフラフラになっていたのだが、下り階段の所まで来たら歩道橋を下りてすぐの所で着ぐるみのうさぎちゃんがプラカードを持って踊っているのを見つけたのだった。
大丈夫なの?!
新しくドラッグストアが出来た開店キャンペーンで、ウサギちゃんは踊っていたのだが、この暑さの中着ぐるみキャンペーンをさせるここの薬局のオーナーの人柄を疑ったのだ。
中の人が死んでしまいますよ。
冗談抜きで。
と言っても、中の人がオーナーなのかもしれないが。
随分前に、あるイベントでアンパンマンショーの人達と楽屋で一緒になったことがあった。
広い座敷の民宿風の部屋が楽屋で、アンパンマンやドキンちゃんの被り物を近くに置いて全員が会話もなくグッタリと座っていたのだ。休憩時間はいかに体力を消耗せずに過ごすかに必死の様子。夏でありながら楽屋は冬眠中みたいにシーンと静まりかえり、とてもじゃないが私達が仲良くなれるようなムードはなかった。
全員が男性だった。
被ると可愛いくなり、脱ぐと無精ヒゲに戻るという変化の大きさを知って、それから私は着ぐるみを見ると”可愛い!”というより”気持ち悪いかも!”と生理的にちょっとさぶいぼが立つようになってしまったのだ。
ミッキーもミニーちゃんも、ドナルドもウサギやクマちゃんもアンパンマンも・・・。
みんな今は怖い。
ウサギちゃんは炎天下の路上で踊っていた。
あ、暑い中
お仕事、ごくろうさまです・・・・。
夏の着ぐるみは仕事というより、ほぼ修行なのである。
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2008年07月25日 |
少し前、家のすぐ近くにある地区の掲示板にラジオ体操のお知らせが張ってあった。
誰でも参加出来るので来てねとあった。
小学校の時に私も起こされて行ったのだ。
近所の通称「東公園」に行くと友だちも来ていて、ラジオ体操が終わるとハンコを押してもらった。ハンコが全部押されるとジュースが無料で一本もらえる。チェリオのオレンジに交換をしてもらったという記憶がある。
ジュースがもらえるというのがあったから、ラジオ体操は成立していた。
ラジオ体操は早朝で一見健康そうなイベントだが、実に大人な取引きの世界があったのだ。
みな素直であった。
これに「チョココルネ」はつかないのかという交渉をする子供はいなかった。ジュース一本という提示に誰もゴネず、嬉々として通ったのだ。
ラジオ体操は今も取引きによって成り立っているのだろう。
みんなとわざわざ朝一緒に体操をしたい子供は居ないと私は思う。
ジュースがもらえるのかな。
ハーゲンダッツのアイスクリーム引換え券がもらえるのかな。
散歩をしながらよく注意をして見ると、朝顔を咲かせている家が多いことに気がつく。
夏の早起きは朝顔だね。
ラジオ体操への道は朝顔の道。
「貴女もブツブツ文句ばかり言っていないで、青空の下で背伸びをしていらっしゃいよ」と夏の花達が笑っていた。
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2008年07月26日 |
種ともこさんの「雪月花Vol.3」を観に渋谷7thfloorに行った。今日は大木彩乃さんとのカップリング、大木さんは種さんに少し前に”きっとみきちゃんが好きな世界だと思う”と紹介をしてもらってCDで聴かせてもらっていたので、初ライブを楽しみにしていたのだった。
東京は連日猛暑が続いている。
渋谷駅を出たらこの猛暑の中、「とうがらし」と「不気味な子供」の着ぐるみ2体が踊っていた。「夏に着ぐるみ」は見ている方も息苦しくなる。つくづく東京は狂った街だなと思ったのだ。
早く、会場に行こう。
エアコンのある場所に。
そうして7thfloorに到着をしたのだったが・・・・。
あれ。
今日は夏祭りですか。
人は多いのに、空気が生ぬるい。聞くとエアコンが壊れているのだそうで、今日のライブは夏祭りの夜のような外の気配がする中での進行になるということだった。
<夜とはいえこんな暑さの中で、最後までいられるかなぁ>
そう不安になった人は私だけじゃなかっただろう。
最初、中に入った時は外を歩いていた時よりも温度と湿度が高く感じられて、思わずフラっとしたぐらいだったからだ。
でも夏祭りにやって来て、そういえば具合いが悪くなるという話はあまり聞いたことはない。楽しいことやワクワクすることが目の前にあるって大きな作用があるのではないだろうか。
大木さんが暮らしている秋田では、今があじさいの頃なのだそうだ。MCではそんな話が聞けた。
種さんはマイ風鈴を家から持って来て、風鈴の音をBGMに一曲歌い切った。
最後まで誰も席を立たなかった。
二つの音楽が、いつの間にか温度と湿度を忘れさせてくれていたのだと思う。
これが渋谷の7階に吹く風。
夏祭りの夜と同じ風だ。
好きな子の姿を探していたあのお祭りの夜を思い出したのだった。
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2008年07月27日 |
楽々決済ー支払い手続きのお知らせ
私のところに届く迷惑メールの、今の流行りがこの楽々決済からのお知らせになったようなのだ。
最初見た時は、「あれ?何を買ったかしら」と、カードで買った最近の物を思い浮かべていたが、中を見ると50万円を私に振り込んでくれるという内容のメール.それを見た瞬間「なんだ、迷惑メールじゃないか」とすぐに判断がついたのだ。
これでわかったことがひとつ。
私の生活は万単位が上限であって、何十万単位になると振り込みも振り込まれもしないということがはっきりとしているということだ。
いいのか悪いのかわからないが・・・・。
3万5千円、ぐらいの数字が多分私には騙されやすい数字なのであろう。
しかしながら楽々決済という語呂は、なんとなくなのだが、私には「楽天ショップで買い物をした支払い額のお知らせ」やヤフーのかんたん決済を思わせる。しかも「支払い手続きのお知らせ」とあれば、まず私は自分がもらえる側だと思うより払う側なんだと考えるのだ。
ふぅ、しかし騙されないぞ。
もうこういう嘘メールたちには。
数年前に届いたヤフーbbからの「あなたが当選されました」という通知は、半ば本気にして「私、懸賞に当たったかもしれないんです」と真面目に会社のY氏に報告をしたのだ。だがそもそもヤフーbbって何なのだ。ヤフーBBとも違うじゃないか。それは本当にあった懸賞だったが、だいたい私はその懸賞に応募してもいなかった。
楽々決済のお知らせ。
まただわと鼻で笑って削除箱に入れ・・・
そうしていつか、本当の支払い通知も私は捨ててしまい・・・
支払いをしなかったとして、そのうちにブラックリストに載っていそうなのである。
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2008年07月28日 |
ある時、私は京都の河原町三条近辺を、3〜4人の東京人を連れて案内をしていた。
最近の京都については、やや知識が不足してはいるものの、それでもまだ東京人よりは私の方が京都には詳しいという自負がある。どうぞここらは私に是非案内させて下さい。そう志願をして、グループの添乗員にさせてもらったのだった。
ここが三条。
寺町より西のちょっとした通りも、風情のある通りが多いんですよ。
ひととおり、この界隈を案内してさぁ駐車場に戻ろうとした時のことだった。
「あれ、私どこに車を止めたんだったっけ」
駐車場の場所を忘れてしまったことに気づいたのだった。方角はあっちの方だということはわかるのだが・・・・、どこの駐車場に車を入れたのかが、どうしても思い出せない。
なんとか歩きながら思い出そう。ここで弱音を吐いて、みんなに不安を与えちゃいけないぞ。
とりあえず、来た道を戻る。
途中で木屋町と高瀬川、バイトをしていた懐かしいエリアを通りながら、木屋町を案内。もうちょっと東に戻ったあたりで車を止めたはず。
もう少し歩いたらきっと思い出せる。
うーん。
うーん。
うーん。
ところがどうしてもさっき車を止めたはずの駐車場のことを思い出せなかった。
どうしよう・・・・。
とりあえず、もう駐車場がわからないということをみんなに話そう。
と、思ったその時に声が聞こえてきた。
<だって夢だもん、これ>
<だから駐車場も別にわからなくてもいいんだって>
私は今までに数回、夢の中で「これは夢だから、別に気にしなくていいんだよ」ともう一人の自分に言われて、あぁそうなのかと安心をする夢体験をしているのだが、今朝の夢はまさにその夢体験をすることとなったのだった。
そうですよ。だいたい、私が一緒に居て案内をしてる東京の人達って誰なんですか。
全員知らない人じゃないか。
で、乗ってきた車って誰の車なの。
奇妙体験、アンビリーバボー!
私に起こった「真夏の夜の夢」なのであった。
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2008年07月29日 |
さて、今からプールに行くぞ。
と、思って家を出ようとしたら、空がピカっと光っているのに気がついた。
雷だ。
最近、こんな日が続いているのだ。日中は真夏の日差しで日が暮れると雷で空が荒れるという日が。同じ区内でも天気は随分違うようで、最新の天気予報を調べて出掛けても自分の頭上の天気とはズレたりと、特に夜は予想がつかないことが多いのだ。
ピカッ。ゴロゴロ・・・。
今のところ雨は降っていない。
どうしよう。
今日は「雷が怖いからやめておく」より「プールに行きたい」の気持ちの方がほんの少し強かった。
急いで行こう。
雷嫌いにしてはめずらしく雷の中、バイクで出掛けたのであった。
しかし。
雷のピカッは、家を出るとすぐに回数を増やした。
クリスマスイルミネーションのチカチカレベルとはやはり違って、空全体がチカチカっと光るとそれだけで恐怖感がよぎる。あの光は何度見ても「空の怒り」に思えて、体が反射的にすくんでしまうのだ。
ピカッと光る度に姿勢が類人猿になる。
しかし、同じ条件下でも雷が怖くない人も居る。この人達は自転車や徒歩などでピカッと光る空の下を、姿勢を崩さずにいつも通りにしているのだ。
みなさん、すごいです。
心が乱れていない。
信号待ちで、車や自転車や徒歩の人達が居る中、私は一人新種のしゃっくりかと思うような動きをしていたのだった。
みなさん。
見て見ぬフリをして下さって、どうもありがとう。
恥じらい<恐怖心
移動時間約10分ほどの道中、怖くて何度も泣きそうになった。でも一度出たからにはもう行くか帰るしかない。私にとっての「無謀」はこういうことを指す。自分は雷が本当に嫌いなんだということが、今日の一件でよくわかったのだ。
ピカッと光ると首がすくんでいた。
笑えると同時に、我ながらこの反射神経はなかなかのものなのであった。
Posted by 吉川みき 2008年07月29日 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年07月30日 |
図書館で切り絵の本を借りてから、ちょっぴり私の中でのブームになっている。元はモビールを作りたかったのだが、ちょっとした切り絵なら気分転換ぐらいの時間と労力で出来て丁度いい。
こんなのが作りたいな、あぁこれもいいな・・・なんてことを考えながら切り絵の本を眺めるだけで楽しい時間が持てるのだ。
切り絵は、ハサミやカッターで輪郭を切っていって動物や人や雑貨などの形を作るもので、一般的なものだと二つ折りにした紙で切って、出来上がるのが左右対称になった影絵のようなものになる。
色画用紙で切ってみたり、手が込んだものになると綺麗なプリント布地をカラーコピーしてそれを切り絵に使ったりもするし、二つ折り以外にも四つ折りやじゃばら折りで切り初めて、レースのような仕上がりにすることや大掛かりな作品にすることも出来る。
私は本の通りにやるところまでがせいぜいだが、応用が効く人や自分でデザインが思いつく人だったら、楽しいオリジナルが沢山生めそうだ。
物作りは好きな方だと思う。
決して器用な方ではないが、好きなことだ。
私の息抜きタイム。
出来上がりレベルには自信がないが、自分の部屋に飾るのはまぁよし。
「休憩」はお茶を飲むより、好きな物をちょこっと作りたい。
幸せの時間なのだ。
Posted by 吉川みき 2008年07月30日 | パーマリンク | コメント (0) | トラックバック (0)
2008年07月31日 |
渋谷HOMEにてライブ。
今日はもうすぐ発売するカバーアルバム「Reunion」からの曲をDJのTom−Oくんと二人で演るのだが、私にとってはDJの人を迎えてライブをするのも、それからカバー曲だけで構成をするライブをするのも、それに自分のライブでキーボードを積んでステージに立つのも初めてで、いつもとは気分も全然違う。
どうやって構成を組み立てようか、かなり前から一人でトライをしては組み直したりしていたので、ボツアイデアの量は過去最多かもしれない。
DJのTom−Oくんにアイデアをもらいながら、リハーサルにも結構付き合ってもらったし、やはりアプローチは違えど当日はもう持ってきた演目でどどーんとやるだけなのだ。
歌の方が体力が要るはずなのに、今日はリハーサルが終わった瞬間に息が切れてしょうがなかった。そう言えばオルガンは自分のライブで弾くのは初めてだ。
オルガンから私が連想する単語は「ダイブ」。オルガンという楽器は立って弾くことが多いせいか、アドレナリンの分泌量はピアノより高く、人のプレイを観てもそうだったがだんだん野人になってきてしまうという、割と原始人的な楽器になるのだと思う。
思い切ってダイブが出来たらよし。
「Reunion」というカバーアルバムは、自分にもトライの気持ちをくれる存在になっている。
追いつけ追い越せ。
20歳の頃、音楽の恩師に「もう限界かもしれないです」と泣きごとを言ったらものすごく怒られた。
ライブを観てくれたみなさん、ありがとう。
追いつけ追い越せ。
私も今自分が持っているもので、今日の自分をきっと越えてゆきたい。
Posted by 吉川みき 2008年07月31日 | パーマリンク | コメント (2) | トラックバック (0)
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