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   <published>2008-12-27T02:11:48Z</published>
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      夜、駅前のクリーニング店にワンピースを持って行った。

ここは前に一度来たことがあった店だったが、少し高かったのでそれ以来来ていなかったのだ。

「いらっしゃいませ」

６０歳ぐらいのご婦人が応対に店の奥からやって来た。

「ワンピース、ですね？」

「はい。最短だと、いつ出来上がりますか」

そう聞いたのだが・・・・

「３０日の５時に出来ますけど、この日はお店が６時までなので年明けでもいいですか」

と、いう返事をされたのであった。

”閉店まで、まだ１時間あるじゃん！”

一瞬そう思ったのだが３０日は私がその時間に来られないので、おとなしく引き下がることにしたのだった。

「年明けだと何日になりますか」

「年明けだと９日です」

９日って、１月９日のこと？
今日は２７日なんだけど。

「え、１月の９日ですか」

「はい、そうです。お店は５日からですけれど、９日です」

ふーむ。よくわからない。
それに説明不足なのだ。

なんとなく、なのだが。さっきからこのご婦人が勝手にいろいろ決めている気がする。選択の余地がないといった関係のように感じるのだが・・・・

「お電話番号、頂けます？」

そう尋ねられたので電話番号を名乗った。が、このお店の顧客リストには入っていなかったようだった。

「会員には・・・・ならないですよね」

「は？」

「会員には、ならなくていいですよね？」

どこの店に行ってもスタンプカードをどうぞと渡されるのに、このご婦人はここでも自分の考えで仕切り、しかもこの客は別に会員にならなくてよしと判断したのであった。

妙な対応に附に落ちない顔で「それではどうも」と言って店を出たのだが・・・。

ようやく思い出した。この店に一度しか来なかった理由。

前もここの店員さんの接客は不快だったからであった。


      
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   <published>2008-12-26T02:10:24Z</published>
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   <summary>西川峰子さんの馴染みのお店で、本日は忘年会。ワインと洋食でのクリスマス風の忘年会...</summary>
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      西川峰子さんの馴染みのお店で、本日は忘年会。ワインと洋食でのクリスマス風の忘年会となった。

「来年の私の運気はとってもいいみたいなのよ」

峰子さんの心はもう来年に向いて走り出しているみたいだ。

来年は作業が残っているレコーディングを仕上げて、春には形になる予定なので、年が明けたらまたご一緒させてもらうことになるだろう。

今年も峰子さんには何かと良くして頂いた。

「ちゃんと食べてる？」

「美味しい？」

豪快に飲んでいても、いつも人が楽しんでいるかどうかを気にして下さる気配りの繊細な女性だ。

「今年もお疲れさまでした」

「来年がいい年でありますよう、来年もどうぞよろしくね！」

最後は峰子さんが締めて、忘年会はお開きとなった。

外に出たら凍りそうな冷たい夜だった。

「重たいだろう、持ってあげよう」

冷たい風が吹いて行けば、今年の出来事をいくつか持ち去ってくれた気がした。

      
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   <published>2008-12-25T05:53:38Z</published>
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      私の夕飯は、２日続けて同じメニューを食べるのがだいたいのパターンだ。昨日食べたカニクリームコロッケの「続き」を食べないといけないので、今日はついでに揚げ物をそのまますることにしたのだった。

この間、午後にやっている料理番組で「タラのチーズフリッター」が「簡単で本格的な洋食の味」だと紹介されていた。先生曰く、てんぷら粉をビールで溶くときれいに揚がるのだそうだ。

ふぅ〜ん。

なんだか、これなら私にも頑張れそうだ。

そこでレシピ通りにやってみることにした。

タラの身を切り分けて、てんぷら粉をビールで溶き、油も適温となった。さぁ、あとは揚げるだけと鍋に入れたところまではよかったのだが・・・・。

ジュワ〜っ。

あらま、ビールで溶いたてんぷら粉が思ったより油の中ではねるではないか。

「バチバチ、パチパチ、バチバチ」

「あっ、あー！」

これは誤算。

花火のような音を立てて油が飛び散り、一瞬にして恐怖のキッチンになってしまった。

「熱っ、熱っ、熱い！」

揚げ物どころじゃなくなって、ガスを切って料理タイム急におしまい。揚げ物はバチバチとはねながら、もう余熱で適当に揚がるのでよしとしたのだった。

料理をしていたはずだったのだが・・・・。

何かの実験のようであり・・・。

犬は見物にも援護にも来ることなく、ヒーターの前で体を掻いていた。

はぁ〜〜あ。
くたびれた。

今日の料理はキャンプファイヤーっぽかった。

自分は一生料理が嫌いなままなんだろうなと、本日あらためて確信をしたのであった。


      
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   <published>2008-12-24T09:22:30Z</published>
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   <summary>スーパーに行ったら、入口に「お家でクリスマス！」というポップが張ってあった。 そ...</summary>
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      スーパーに行ったら、入口に「お家でクリスマス！」というポップが張ってあった。

そう、そのとおり！

今日はクリスマスイブ。
私もお家でクリスマスをしましょう。

私にとって「家でクリスマスをする」ことは、ちゃんと料理をするということ。厳密には「今日は最後まで投げずに仕上げる」のを目標にして頑張るということなのだ。

日常の私は料理を途中で「この辺でもういいか」とやめて結果毎回まずい出来になっている。

謙遜でも何でもなく、本当にまずい。

私は料理に関しては、常に最初から気のりがしない状態で始めていて、８割の行程まで来たらいよいよヤル気がなくなってそこで完成にしてしまう傾向にある。料理がストレス解消になるという人が羨ましい。私は料理がストレスなのだ。

ご飯を炊くのも、「あと９分」の表示が出たらもうジャーを開ける。一年のうちで最後まで料理を頑張って出来たのは多分１０回前後なんじゃないだろうか。

最後まで頑張れた日はさすがに美味しく出来上がり、自分でもビックリする。「すごい！嘘みたい！美味しい！」とダンボに驚いて話しかけながら食事をしていること自体がだいたいおかしいのだが、それが我が家のレベルなのであった。

でも、今日は頑張りましょう。

本日のメニューはカニクリームコロッケ。もちろん揚げるだけなのだが、ちょっとリッチな洋食屋さんに出て来そうなコロッケで、つけあわせのサラダなども少し洋食店っぽい感じにしてみた。

お皿にご飯を洋食屋さん風に盛って、本日めずらしく最後まで投げずに頑張りました。カニクリームコロッケ洋食屋さん風ディナー、完成です。

しかし・・・・私は頑張って最後まで料理を作った日は、作っている間にどうもお腹が膨れてしまうみたいなのだ。最後の方は食べるのも「頑張って」食べないといけない形になることが多く、今日もそのパターンに入ってしまった。ガッカリ、最後普通の量しかないのに大喰い選手がギブアップで倒れるように終わったのだった。

楽しみにしていたクリスマスケーキは結局手つかず。

「く、く、くるしい・・」

確かに「お家でクリスマス！」ではあったが・・・。今年はちびっこ達より早くベッドに入ったクリスマスとなったのであった。

      
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   <published>2008-12-23T05:36:01Z</published>
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   <summary>ユラユラ、ユラユラ・・・。 お友だちのＭちゃんからモビールを頂いた。デンマークの...</summary>
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      <![CDATA[ユラユラ、ユラユラ・・・。

お友だちのＭちゃんからモビールを頂いた。デンマークのフレンステッド社のモビールで、以前からここのモビールが欲しいなとあこがれていたのだった。

北欧では暮らしの中で、モビールを飾るのだそうだ。

このフレンステッド社は、手作りモビールの老舗の会社で、「わたしたちのモビールを置いて下さるお店と、買って下さった方は全てわたしたちの家族です」というメッセージがとても心によくて、機会があれば買いたいなと思っていたのだった。

ゆっくりと形を変えるモビール。

部屋の中の少しの空気の流れでも動くらしく、窓もエアコンの風もない部屋なのにユラユラと揺れているのを見て、何も動いていないと思っていた部屋にも空気が動いているんだなぁということがわかる。

なんか落ち着くね。

モビールを部屋に吊るしただけで、部屋が変わった。

<img alt="mobir.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/mobir.JPG" width="307" height="230" />

ユラユラ、ユラユラ。

４つのゴンドラが揺れる。

ようこそ、私の部屋へ。

デンマークってどんな国なの。

日本は天井が低い？

ま、だけど、自由にやってね。

ささやかな家だけど、あなたにとっても、居心地がよくなりますように。

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   <published>2008-12-22T03:11:17Z</published>
   <updated>2009-01-03T03:14:34Z</updated>
   
   <summary>シカグッズに弱いのだ。 前はシカをモチーフにした雑貨なんて、ほとんど見なかったの...</summary>
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      シカグッズに弱いのだ。

前はシカをモチーフにした雑貨なんて、ほとんど見なかったのだが最近はちょくちょく目にするようになった。

ウチのダンボは耳に特徴があって、耳が大きいので「ダンボ」と名付けるか、耳の形が似ているので「バンビ」と名付けるかで迷ったので、シルエットがバンビに少し近い風貌ではある。そのせいで「シカ」「バンビ」グッズには妙な親近感が沸いてしまい、別に必要でもないのに「あらっ、ダンボちゃんにそっくりだわ！」という感動だけで、その品を買ってしまうことが度々あるのだった。

シカのポストカード、メモ帳は結構買った。シールなども買ってこれらは引き出しに入っていて、シカのイラストのＴシャツやシカプリントのリネンも、柄が「シカ」なだけで買っていた。シカ柄のマットにシカの形をした形態ストラップにシカクッションまで・・・。

それで、シカの絵を見て一人満たされた気分になっているのだった。

シカ柄だったらなんでもオーケー的な勢いになっていて、そのうちにシカの剥製を飾ってしまうんではないか、このまま自分がシカグッズコレクターになってしまうんではないかと心配になってきた。

シカが部屋にあると何故か嬉しい。

時々、シカグッズを眺めてほくそ笑んでいる自分が居る。

いつの間にこんなに増えたんだろうね。

今私の家はゆっくりとシカ屋敷になってきているのである。

      
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   <published>2008-12-21T12:58:10Z</published>
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   <summary>もうすぐクリスマス。今月は”クリスマスボックス”に入れる物を探す楽しい月だった。...</summary>
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      もうすぐクリスマス。今月は”クリスマスボックス”に入れる物を探す楽しい月だった。

以前、友人が「贈る相手があって、品物を選ぶ時って幸せな気分になれるものなのよ」と話してくれてハっとしたのだが、本当にその通り。店で「これがいいな」と思ったり「やっぱり今日はやめておこう」と決めたりするのは、自分が楽しい。

喜んでもらえるかな。

似合うかな。

こんなの、使うかな。

人が誰かに何かを選ぶ時は、そういうことを考えていて、そこに決して「負」の心はない。だからやっぱり、選んでいる人にとって幸せな時間なのだ。

メリークリスマス！

今日発送出来る２つは夜に郵便局に出し終えた。

どうか２４日に届けて下さいね。

ホっとしたのと同時に、これから街に出てももうあれこれ考えることがなくなるのかと思ったら、少し寂しくなった。

私が子供の頃、サンタも今頃「何が喜ぶのかな」「何が嬉しいのかな」と私の心の中を思い浮かべていたのだろう。最後にサンタがくれたのは、男の子と女の子がベンチに座ってキスをしている置物だった。それは貯金箱でもなく、何の用途もないただの置物で欲しい物かと聞かれたら別に欲しい物でも何でもなかったが、包みを開けたらとっても嬉しかった。

”サンタさんが私を覚えていてくれた。”

クリスマスの頃が好き。

このあたたかさが、私の好きなあたたかさなのだ。


      
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   <published>2008-12-20T12:29:13Z</published>
   <updated>2008-12-31T12:31:00Z</updated>
   
   <summary>私は師走や年末という括りではなく、これからの２週間をてんこもりジェットコースター...</summary>
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      私は師走や年末という括りではなく、これからの２週間をてんこもりジェットコースター期間と称しているのだ。

まず・・・、クリスマスがやって来る。そしてそれが終わると年賀状の締め切りとなり、仕事納めとなる。休みになって家に帰ると今度は家の大掃除があり、やっと年が越せますねとホっとしたのも束の間。すぐに正月がやって来るのだ。年明けにはまず一食目に普段食べ慣れない酸っぱいおかずと甘いおかずを食し、神社に行ってお詣りをする。ようやくちょっと落ち着いてきて「あ〜あ、もうお正月も終わりだわね」といったところ、そこまでがこれからの２週間なのである。

例えば、１０月１日から１０月１５日までの２週間だったら、こんなに日常や自分の身の周りにあれこれ起きたりしないだろう。人によってはその間に３回ぐらいしか髪を洗わなかったという程、まったりした時の流れの人もいるんじゃなかろうか。

こんなにいろいろあったら体がもたないのだ。だいたい私はここ数年、「正月のマス」で脱落をする。体がついていけない方が普通と考えていいのだ。

急にクリスマスリースが門松に変わる。

テレビも特番ばかりになり、曜日がわからなくなる。

福袋は売っていても、銀行が閉まっている。

みんな、何故海外で過ごそうとするのだ。

どっこも行かなくてよい。

変わった国ならここにある。

日本はこれからの２週間、日本ではなくなる妙な期間に突入するのである。


      
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   <published>2008-12-19T06:01:24Z</published>
   <updated>2008-12-31T06:04:05Z</updated>
   
   <summary>モリナガ・ヨウさんがまた新刊を出版された。 「働く車大全集」 子供の頃、イラスト...</summary>
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      <![CDATA[モリナガ・ヨウさんがまた新刊を出版された。

「働く車大全集」

子供の頃、イラストで構成された五十音図鑑が大好きで、ビルの中の様子が細かく描かれているページや細部まで丁寧に描かれているページを特に好んで眺めていたっけ。

その頃のことを思い出した。

モリナガさん本は、そのことに詳しくない人も、興味がない人でもとても楽しめる。だいたい車に疎い私が、この本を眺めていて、細部まで描きこまれたショベルカーや消防車のページが楽しい。

運転席からの景色や知られざる独自の機能など、３６０度の角度で丁寧に描かれていて、とにかく開ければなんだかワクワクしてくるというのが、モリナガ・ヨウワールドだ。

そう言えば、私があこがれた車はタクシーだった。

昔はギアがハンドルの横に細長くついていて、運転をしながら運転手さんがそのギアにたまに手を掛ける。白い手袋で「ガッコン」とそれを倒すのや、大きなハンドルを回す時の手元が子供ながらに「プロ」っぽかった。プロって子供から見てもすごくかっこよかった。

ミュージシャン友だちのＮちゃんが、「ウチの子はごみ収集車が大好きなんですよ〜」と言っていた。颯爽とやってきてササっとゴミを持ち去るあの機敏さがやっぱり「プロ」なのだろう。ごみ収集車もこの「働く車大全集」に描かれている。

<img alt="yousan.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/yousan.JPG" width="307" height="230" />

大人の技法を持っている少年。

モリナガさんがみんなの代表でこれらの車を偵察に行って、「こんなだったよ」と教えてくれているような、身近なご本なのだ。
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   <published>2008-12-18T04:34:20Z</published>
   <updated>2008-12-31T04:36:24Z</updated>
   
   <summary>忘年会シーズン、到来！ 私の知っている飲んべぇ達は、毎日飲んでいる。毎日毎日浴び...</summary>
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      忘年会シーズン、到来！

私の知っている飲んべぇ達は、毎日飲んでいる。毎日毎日浴びるほど飲んでいる。

あのですね。

そんなに毎日、忘れたいことだらけなんデスカ。だからそんな人達が「もう忘年会かぁ・・・。」と言っていると、ちょっと笑えるのだ。

いいよなぁ。

私もお酒に酔っ払って裸になってみたい。

ドブにはまってみたい。

暴言を吐いてみたい。

記憶がない！と言ってみたい。

こうして世の中にはお酒が入ると、原始人に戻るタイプが居る。だが、私は眠るかグッタリするかのどちらか。置物になってしまい、そうすると原始人を通り越して人間枠から外れてしまうのだ。

原始人は楽しそう。

悩みもなく。

ウコンの力を飲んでおけば、明日にはまた現代人に戻って、何事もなかったかのように普通の顔をして車の運転やパソコンを打っている。

いいよなぁ〜。

「年を忘れる」んじゃない。

我を忘れる会じゃないか。

「忘年会」って、だいたい文字が間違っていると私は思うのである。


      
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   <published>2008-12-17T03:34:18Z</published>
   <updated>2008-12-31T03:42:36Z</updated>
   
   <summary>今日の東京は冷たい雨。 雪は降っていないが、体感の気温が低く感じられる。 今日は...</summary>
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      今日の東京は冷たい雨。

雪は降っていないが、体感の気温が低く感じられる。

今日は渋谷でのライブ。このあと残すライブはイベントになるので、今日のライブが今年最後の自分のライブだとも言える。

今年は初めてのインストカバーアルバムを出して、ライブ自体も実験的なアプローチをトライした年だった。オーボエのｔｏｍｏｃａちゃんとＤＪのＴｏｍ−Ｏくんとやったライブ、トランペットの辰己くんとＴｏｍ−Ｏくんとやったライブも前年には考えもしなかったようなスタイルのライブになったと思う。

今日、一年の締めのライブは、今年の総決算ではなく来年やろうとしていること。

来年はまた、もう一度「言葉のある音楽」をやりたい。

渋谷ＨＯＭＥは渋谷駅から少し歩く。

緩い坂を上りながら、「寒いなぁ」「坂、疲れるなぁ」と思い、同時にそんな中今日ライブに足を運んでくれる人達はどんな気持ちでここを歩くんだろうかと考えていた。

東京は冷たい雨。

イルミネーションが渋谷を彩り、濡れた道路にキラキラと反射していた。


      
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   <updated>2008-12-28T14:45:12Z</updated>
   
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      昨夜は宿に帰ってからすぐ、一番先に寝たのは私だった。他のみんなはアウル部屋に集まって、また夜食を食べていたらしい。しかも昨夜あれほど飲んで酔っ払っていたのに、朝食は私が食堂に行った時には済んでいて、その前に温泉にしっかり入っていた人も居たそうで、この数日間一緒に旅をしてやっぱりみんなタフだなぁというのが感想だ。

たった３泊４日の短い音楽の旅だったが、凝縮された時間だった。普段、一人で部屋でヘッドフォン作業をするのが私の音楽生活のベースになっていたが、今回の旅でもっと体力に自信をつけたいなと思った。

いっぱい笑った旅だった。

とっても楽しかった。

ありがとう。

バイバイ、またね。

人と出会って、その全てがいい結果になるばかりじゃない。だが人と出会うことで、初めて自分の枠を越える大きな気に触れられることがある。人間はやはり自分一人だけで決して成長出来ないし、豊かな気持ちも沸いては来ない。そんなことを感じた旅だった。

中央道から見える山々は、てっぺんの方に雪が積もっている。

「真冬の夏休み」だったなぁ。

中津川と飯田のこの数日間で、多分私は夏休みの子供と同じぐらい思い出を得られたのだ。


      
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   <published>2008-12-15T14:33:25Z</published>
   <updated>2008-12-30T02:33:41Z</updated>
   
   <summary>今日はお世話になった鼓土里座をあとにして、飯田に向かう。 高速に乗れば、中津川と...</summary>
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      <![CDATA[今日はお世話になった鼓土里座をあとにして、飯田に向かう。

高速に乗れば、中津川と飯田までは思ったよりすぐだ。アウルのみんなはもうこの街には度々訪れているので、街のどこに美味しい店があるのかなどの詳しいことまで知っていて、一緒に車移動をしたベースのぺっぺいくんが「ココのジェラートが美味しいですよ」と信号待ちの時に指を差して教えてくれたりする。

アウルとの旅は初めてなのだが、どこか気楽。

飯田の市街地に入ったら、中心部は割と碁盤の目のような区画がハッキリしていて、建物は高いものはほとんどなく低層の店舗が真っ直ぐに続くという印象を持った。
都会のようなクリスマスイルミネーションの華やかな景色はあまりなく、雪のない冬景色といった感じだろうか。東京の気温より低いかなと感じる。

「今日、泊まるのは砂払温泉ってとこです」

今日は開演時間が少し遅いから、先に宿に入って、お風呂に入ってからライブハウスのｃａｎｖａｓに行くのだそうだ。

みんな、よく眠くならないなぁと思う。

温泉につかってほっこりしたら、私はそのあとで眠くなっちゃうんじゃなかろうか。と、言いつつ温泉につかりに行って結局浴衣に着替えてくつろいでいたのだった。

ｃａｎｖａｓにはとにかく音楽に熱いオーナーが居る、と、メンバーがことあるごとに話してくれていた。「いつか連れていくし」と会う度にそう言ってもらっていたので、やはりこういう特別な想いのある所に連れて行ってもらえるのは嬉しいことだ。

そうだ、それに私にとっては初の長野でのライブじゃないか。

よし、今日は自分の曲のコーナーもあるから、そこでそうご挨拶しよう・・・と思っていたのだが・・・

<img alt="canvas.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/canvas.JPG" width="307" height="230" />

本番では大失敗。

頭で「今日は初の長野・・・」と言っているのに、出てきた言葉は「今日は初の名古屋・・・」だった。

あ！すみません！

時々、私はこういう失礼をしてしまう。

ずっと前には船で行った北海道だったので「島」のイメージがなんとなく抜けずに札幌の街のド真ん中でライブをして、その時のＭＣで「この島は・・・」と明るく言ったことがあった。後で関係者の方から注意を受けたのだ。

今日は音響設備が更にしっかりしたライブハウスでの演奏だったので、アウルのメンバーは昨日にも増してすごいパワーでライブを進めていった。

終わってからの打ち上げでアウルのメンバーはよく笑っていたと思う。ｃａｎｖａｓのスタッフの女の子達もそれぞれ音楽をやっていて、みんな夢を持っている。

あまり話は出来なかったが、真っ直ぐな音楽への気持ちが昔の自分の気持ちと似たものを感じて、また未来で会う為に自分も頑張って続けていなくちゃなと思った。

音楽に熱い街、飯田の夜だった。

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   <published>2008-12-14T05:22:54Z</published>
   <updated>2008-12-30T02:47:08Z</updated>
   
   <summary>昨夜は、アウルのマネージャーさんのＣちゃんと私の女性組は土着民のメンバー、そでや...</summary>
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      <![CDATA[昨夜は、アウルのマネージャーさんのＣちゃんと私の女性組は土着民のメンバー、そでやさんのお家に泊めてもらった。

今は干し柿を作っている最中だそうで、軒の所に柿がたくさん吊り下がっている。猫のマリちゃんがおとなしく外をずっと眺めていた。

<img alt="mari.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/mari.JPG" width="307" height="230" />

ここは中津川。

かつてフォークジャンボリーが開催された地で、フォークの聖地と呼ばれている場所だ。

「空気が美味しい」って言葉があるけれど、ここの空気はほんとうに美味しいというか、澄んでいるというか・・・。都会とはやはりちょっと違う粒子で出来ているみたいだ。

一年の音楽生活のうちの多くを、いろんな町に出掛けて行って演奏している音楽仲間が居る。自分はいろいろな条件が重なって自宅での作業をベースとしているが、旅をしていろいろな人に出会う音楽の旅にはやはりあこがれがあった。

ほんの少しだがそういう音楽友だちが嗅いだであろう同じ感覚を感じることが出来て、”あぁ、このことなのかなぁ”と思った。景色に出会いに行く。人に出会いに行く。自分の知らない感動はまだたくさんある。日本ってうんと広いんだなぁと思った。

今日のライブは午後３時から。

演奏する側も、観る側も靴を脱いでというのがいい。身だしなみをちゃんとして、それで靴を脱いだ時というのは、微妙にバランスの悪いいでたちになる。だけれども、そのバランスがちょっと崩れたところを「ま、いいか」とよしとした時におおらかな間が生まれる。音楽にはそういうおおらかな間が流れているほうが、きっといい。そういうものが音楽の血であり、肉であるんじゃないのかなと思うのだ。

土着民さん達も今日は演奏者、一緒になって音楽をした。

<img alt="dotyakumin.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/dotyakumin.JPG" width="307" height="230" />

この鼓土里座は土地の整地や木を切るところから、全てご自身達の手で作られた。露天風呂は私の想像していた原始人が小石を積み上げて出来たものでは全くなく、大きな石で造られた露天岩風呂、しかも温泉だった。

「あまり人には教えたくないんですよ」

とっておきの場所はむやみに人には教えたくない、ということがある。

まさにここはそんな場所だ。

「こんな山奥までようこそ来て下さいましたね」と、みなさんに言って頂いたが、逆に私は初めて秘密基地にやって来るどんな人間なのかわからない東京組のＹ氏と私をあたたかく迎えてもらったことに感激をした。

<img alt="utiage2.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/utiage2.JPG" width="307" height="230" />

アウルのみんなが「とにかく、すごいとこ！」「来たらわかる」と言って笑っていたのがようやくわかった。

「ふふっ」

今になれば私も同じことを人に言うと思う。

言葉に置きかえられないあったかさが、そこここに漂っていた鼓土里座での２日間だった。

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   <published>2008-12-12T15:35:36Z</published>
   <updated>2008-12-25T15:50:35Z</updated>
   
   <summary>明日アウルとのライブでお世話になる中津川の鼓土里座に、今日から行った。 今回の旅...</summary>
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      <![CDATA[明日アウルとのライブでお世話になる中津川の鼓土里座に、今日から行った。

今回の旅は、アウルに連れて行ってもらう旅。アウルにとってはもう慣れ親しんだ人や場所になっているみたいで、だが私もＹ氏も初めての場所と人のところに行くので、今日行く鼓土里座もどんなところなのかなぁといろいろ想像してみたのだが・・・・。

メンバーの話をかいつまんでみると、

１）それは「すごい所」らしい。

「すごい」ってすごく幅広い。褒め言葉にもなるし、恐怖を表す言葉にもいろいろになる。どんな点がすごいのかを教えて下さいよと尋ねたのだが、みんな「行けばわかる。ふふ」と笑ってお茶を濁すのだ。「ふふ」が気になる。「ふふ」ってなんなのだ。

２）鼓土里座は「土着民さん達」の手作り

コレが引っ掛かる。メンバーが口にする「土着民さん達」ってどんな人たちなの？

昔テレビで人里離れて三重の山奥でターザン暮らしをしている男性のドキュメンタリーを見たが、人里に住む男性の奥さんはインタビューで「仕事をリタイヤしたらターザン生活を始めちゃって、困ったものです」と答えていたが、ついアレを思い出す。

３）露天風呂も作らはった

これも「すごい」ということなんだろうが、やや私の中ではこの露天風呂は原始人が石を積み上げて作った図が想像されてならない。おまけに一緒に同行するＹ氏も、移動中に「土着民さんからメールが届いた」などと話すので、アウルの車と合流してどんどん山奥に進んで行く時には、何故か上半身裸の色が黒いポリネシアン系の人達がそっと暮らしている秘密の場所のように思えて来たのであった。

そして鼓土里座、到着。

あれ、これが鼓土里座？

<img alt="kotoriza.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/kotoriza.JPG" width="307" height="230" />

建物の中に入って驚いた。

確かにすごい。

<img alt="sutage.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/sutage.JPG" width="307" height="230" />

「土着民さん達」は「土着民」というバンドを組んでいる人たちで、ここに住んでいるわけではなかった。建物は私のイメージしていた「手作り」ではなく、配管のプロ、建築のプロ、設計のプロとそれぞれ技術者達が、自分の手で大人の秘密基地みたいなものをみんなで建てたという「すごい」建物だったのだ。

<img alt="nobori.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/nobori.JPG" width="307" height="230" />

仲間の中にはこうしてノボリ師が居たりと、中も外も本格的な職人さん達ばかりで仕上られたのだそうだ。

そう言えば芝居小屋って聞いていたなぁ。

<img alt="maku.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/maku.JPG" width="307" height="230" />

舞台の幕も手作り。

はじめましてと何人もの方々とご挨拶をして、夜はそのまま軽い懇親会となった。

二階の奥の部屋には芝居小屋らしく、かぶりものも一杯ある。

へぇ〜〜〜っ。

<img alt="zura.JPG" src="http://www.yoshikawamiki.com/blog/zura.JPG" width="192" height="256" />

すごい所です。ほんとうに。

百聞は一見にしかず。

鼓土里座は大人達が建てたすごい秘密基地なのであった。

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